薬剤師を目指す高校生のみなさんこんにちは。
この記事は「薬剤師になりたかったら生物を選択しなきゃならないのかな?」って悩んでる高校生に向けて書いてます。
結論を書くと高校で物理を選択しても薬剤師になれます!僕がそうでした!
物理選択でも薬学部を受験できる!
薬剤師になるためには薬学部を受験しなければなりません。
国立、私立含めて薬学部は全国にあります。受験科目は大学によって違うので、生物のない大学を選べばOKです!
化学が必須のところが多いですが、英語や数学などの複数の科目があるところや面接・小論文をする大学もあります。
僕のところはセンター試験で足切りをして二次試験は化学だけでした。
またAO入試など推薦枠がある大学もあります。
高校生物は習ってなくても大学の授業はついていける
受験はできても「高校で生物を習ってたほうが大学入ってから有利なんじゃ…」って心配になりますか?
大丈夫です!なんとかなります!
大学1年で生物の基礎の授業があります。そこでは高校生物の内容もやってくれます。
まあ結局は高校のときよりも深い内容になるので生物を選択していようがなかろうが、テスト前はみんな頑張って詰め込みます(笑)
むしろ化学が大事
生物か物理かは正直どっちでもよく、それよりも重要なのは化学です。
薬物は人体に作用する化合物です。なのでその化学構造を読み解く力を身に着けなければなりません。
生物の授業よりも化学(特に有機化学)の授業はたくさんあります。
化学が苦手な人は6年間ついてまわる問題になるので、高校のうちから化学はしっかり勉強しておくべきです。
まとめ:物理と生物は得意なほうを選択しよう
結論ですが、薬学部を目指す学生は生物必須ではありません。
物理が得意なら物理を選んでも大丈夫!
大学に入ってしまえばなんとでもなります。
生物の知識をつけたいなら「はたらく細胞」が最強の教科書
物理選択だけどやっぱり生物も勉強したいって高校生は、受験が終わったあとに勉強すればいいのです。
同じく受験が終わった同級生から生物の教科書をもらえばOKです。
もっと楽して生物の知識をつけたいって人は漫画の「はたらく細胞」がオススメ。
体のなかにあるいろんな細胞を擬人化していて、わかりやすくて面白い。
薬は体内に入って効くので、体内の細胞がどんな働きをするのかをこの漫画で覚えとけば勉強がすごく楽になります!
僕か学生のときにあったらどれだけよかったか!
シリーズ化してるしアニメもあるので1度見てください。わかりやすくて教科書これでいいんじゃないかってなります(笑)
コメント