くるくるワイドのやり方講座Step1-3です。
Step1-1で史上最安値まで耐えれる本体を建て、
Step1-2で本体の利益内で仕掛けるトラップを説明しました。
次はヘッジトレードです。
くるくるワイドの基本的な部分はこれで最後になります。
このヘッジトレードが簡単そうに見えてなかなか難しいので頑張って行きましょう!
前回の記事はこちら
ヘッジトレードとは本体の逆向きに仕掛ける裁量取引のこと
ヘッジトレードは本体とは逆向き、つまりトラップと同じ向きに仕掛けます。
トラップは10pips間隔で50pips利確と、相場なんて関係なく機械的に仕掛けていましたがヘッジトレードは裁量取引です。
利確はトラップよりも短い10pips。
朝昼夕寝る前と1日4回を目標に仕掛けます。利確していなければスキップしてください。
10pipsなら余裕じゃんと思うかもしれませんが、これが意外と難しい。
きっとすぐに塩漬けになります。
しかし塩漬けを恐れずにガンガン仕掛けましょう。
なぜなら塩漬けになっても損にならない仕組みがあるからです。
ヘッジトレードの資金=本体の利益ートラップの損失
Step1-2でトラップの損失は本体の利益で補うことを説明しました。
ヘッジトレードも考え方は同じです。
100円で本体ロング、107円ゴールとします。このときの本体利益は49万円((107-100)×7万通貨)です。
トラップを100-107円に10pips間隔70本(1本1000通貨)で仕掛けるとゴールしたときの損失は約25万になります。
つまり本体とトラップだけ考えるとゴールしたときに25万くらいの利益が残ります。
この利益でヘッジトレードの損失をカバーするわけです。
本体の利益 > トラップの損失 + ヘッジトレードの損失
この状態を常に維持していればゴールしたときに必ずプラスになります。
相場は上下するのでトラップとヘッジトレードが決済すればするほどプラスになります。
1発勝負が怖いなら分割で仕掛ける
ヘッジトレードは10pips利確が基本です。
ドル円のなら1日で10pips以上は普通に動きます。が、これがどうしてなかなか成功しない。
成功しないとゴールまで塩漬けになってしまいます。
ヘッジトレードが利確できずに捕まるということはゴールに近づいているということなので、
本体の利益 > トラップの損失 + ヘッジトレードの損失
という関係を守っている限り問題はないのですが、やっぱり失敗すると落ち込むし機会損失している気分になります。
そうならないためにヘッジトレードは2つに分割したり、利益の範囲内で損切りしたりする方法もあります。
損にならない限りは好きなように応用しても大丈夫です。
自分の性格にあうやり方を試してください。
僕は教科書どおりに1発勝負をして1勝もできないまま塩漬けになってますが…。
建値よりもゴールに近い側でうろちょろしてくれるなら問題ないと自分に言い聞かせてます。
Step1-1~1-3だけでも稼げる
というわけで3つにわけて、くるくるワイドの基本部分について説明しました。
この資金管理の部分だけをしっかり守ればくるくるワイドは稼げます。
建値よりも下がってしまって時間がかかることもありますが、トラップが少しずつ稼いでくれて確実に増えていきます。
もちろん100%ではありません。史上最安値を下回ってロスカットにあってしまう確率は0ではありません。
でも限りなく低いとは思ってます。
稼ぎのポイントはヘッジトレードです。
1日4回を目安に仕掛けるヘッジトレードが成功すればするほど稼げます。
失敗しても資金管理をしっかりしていればゴールしたときには帳消しになります。
失敗してもゴールしたらプラスになるとわかってるからこそ積極的に仕掛けることができるので、ミスにビビらず攻めていきましょう(自分への戒め)
次のStep2ではStep1で得た利益を倍加していくテクニックを解説します。頑張っていきましょう!
次回の記事はこちら
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