こんにちは。
今日もくるくるワイドの勉強を頑張りましょう。
Step2でトラップやヘッジトレードで得た利益を使ってより資金を増やすための、複利・固定ヘッジについて説明しました。
前回の記事はこちら
Step3ではさらなる応用法を説明します。
まずは本体が逆行したときの対策法です。
逆行したときの基本は①ゴールを近づけてトラップ範囲をずらす②トラップ間隔を広げるのふたつになります。
①ゴールを近づけてトラップ範囲をずらす
トラップは相場の動きに応じて半自動的に利益を積み上げます。
当然トラップ間隔が狭いほうが同じ相場の動きでも利益は大きくなります。
トラップ間隔をどれだけ広げずに維持できるかが資金を増やすポイントになります。
ゴールまでの値幅の半分までの逆行ならトラップ範囲をずらして対応しましょう。
例えば建値100円7万通貨ロング。ゴール107円でくるくるワイドを始めた場合、最初のトラップ範囲は1000通貨×70本10pips間隔で100~106.9円で仕掛けます。
しかし相場が逆行して99円になってしまいました。
今のままではトラップがかかりません。
こんなときはゴールを107円から106円に近づけます。そしてトラップ範囲をゴールが近づいた分だけずらします。
ゴールを1円近づけたらトラップ範囲も1円ずらします。この場合は99~105.9円となります。
Step1-2でトラップを仕掛けるときの資金管理について説明しました。
トラップを仕掛けるときはゴールしたときに
本体の利益 > トラップの損失
となっていれば問題ありません。
もちろんその分だけヘッジトレードの利益は減ってしまいますので、そこは調節してください。
建値とゴールが7円差だとしたら半分の3.5円までの逆行ならゴールを近づけることで対応できます。
②トラップ間隔を広げる
もし3.5円以上の逆行をしてしまったら。
ゴールを近づけてトラップ範囲をずらして対応しきれなくなります。
こうなってしまったらトラップ間隔を広げて対応します。
基本形ではトラップ間隔を10pipsに設定しています。
3.5円以上逆行してしまったらトラップ間隔を10pipsから15pipsや20pipsに広げます。
トラップ間隔を広げると①とは逆にゴールの位置は遠くなります。
トラップ間隔を広げてゴールを遠くすることで
本体の利益 > トラップの損失
の状態を維持します。
ゴールが遠いと時間がかかりますが、利益が残る状態を維持していれば必ずプラスになります。
あとは応用で説明するピンポンや先消しなどを駆使して利益を積み上げていけばいいのです。
さらに仮想建値というテクニックを使うことで3.5円以上逆行してもトラップ間隔を維持することができます。
仮想建値についてはまた次回説明します。
次の記事はこちら
コメント